新米ママの親バカ育児日記と乳がん治療


by piyomam

タグ:乳がん治療前 ( 19 ) タグの人気記事

ウィッグ

12月13日、銀座でウィッグの展示会があるとの情報をダンナがネットで見つけた。ので、早速行ってみる。ショートのウィッグ、とっても自然でダンナも私も一安心。でもめちゃめちゃ高額!ツルッとなるのはつらいけど、カットもカラーリングもいらず寝グセもつかないからいいとこもあるかなぁ。

翌12月14日、自宅から3駅程のところにウィッグを見に行く。値段も昨日見たものの半額以下で、質もいい。メンテナンスもしっかりしてるし、何より通いやすい。よーし、ウィッグはここで決まり!なんかウィッグつけるのが楽しみになってきた。
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by piyomam | 2009-03-05 11:22

ぐるぐる

抗がん剤のパンフに書かれている副作用。怖くて怖くて涙があふれる。「怖いよ~、怖いよ~。」って子どもみたいに。自分がどうなってしまうか先の分からない不安は死にたくなる気持ちを芽生えさせる。どうして私なの!死=無はイメージできるけど、薬で自分の体がどうなっていくのか分からないのは本当に怖い。
でも私が死んだらお腹の中にいるぴよっちも死んでしまう。ぴよっちがいなかったら楽な方に流されるかも。私が生きるためにぴよっちが必要。ぴよっちのためにも私が必要。

考えるとこのタイミングでがんが発見されたのはラッキー。ぴよっちもしっかり育っていて、自然に生まれるのを待って治療に入っていいって言われたし。もしもっと小さい胎児のうちだったら、産む、産まないの選択を迫られたかもしれない。ぴよっち、ここにいてくれてありがとう。
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by piyomam | 2009-03-05 11:12
乳がんと診断されて、しこりの名前をミニバブからブラックに変更した。でも、がん細胞をブラック、正常細胞をホワイトとイメージしたけど、アメリカに黒人大統領も誕生しているのにそれはないか~と名前を再検討。結局グレという名前にする。(グレてるから・笑)

最初の治療が抗がん剤になるだろうということで、私のイメージ。
グレ(不良になった息子みたいながん細胞)をカミナリ親父(抗がん剤)が叱り飛ばしに行くんだけど、熱くなりすぎて不良じゃない子の細胞までゲンコツがいってしまう。
私=ママの中でこんな家族がいるイメージ。ママはグレに「存在は分かったよ。まあるく、やさしく、やわらかくなってね。」と願う。グレはやっぱり自分の体の一部だから、切り捨てるイメージより味方になってもらえるようにしたい。

今がんが見つかって抗がん剤を体に入れることで、将来現れるかもしれないがんの芽をつみとることができるんだよなぁ。もしかしてグレが暴れてるのは、長い目で見て私を守るためなのかもしれないって、どこまでも自分に都合よく解釈してます(笑)
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by piyomam | 2009-03-05 10:59

告知

12月10日、診断結果を聞く日、11時過ぎに病院に到着。先にお昼をすませようかと受付に行ってみると、待ってた方が早く済むかもとのこと。
2時間くらい待って、さあ次くらいか!?って時に受付に呼ばれて「時間がかかりそうなので、お昼を先にどうぞ。」って。なんで!?悪い結果だから、説明するのに時間かかるってこと!?ってショックだったけど、「先生もお昼に行くんじゃない?」っていうダンナの意見に納得。中華のお店で芝海老の卵炒め(かなり大盛り)をもったいないので必死で食べた。

ドキドキしながら診察室へ。ポーカーフェイスの先生(親しみやすくチャーミングな女医先生)から「残念ながら悪性でした。」と聞かされ、意外とあっさり そっかぁ・・・と受け止める。そして、話を続けようとする先生を遮って、ダンナを呼んでもらう。今まで読んでいた本の知識もあって、話の内容はよく分かったけど、時々頭が白くなる。じわじわじわじわ実感が湧いてきて、うっかり涙が出てくる。先生が私の手を握って「大丈夫。治りますから」と言ってくれて、言い切って大丈夫?と思いつつもその言葉にすがりたい。

その日の夜、乳がん体験者のHPを見て涙涙。ベッドに入っても言葉にできないぐじゃぐじゃの感情が渦巻いて涙が止まらない。ダンナが黙ってずっと手を握っていてくれた。

泣きたい時は泣けばいい。笑いたい時は笑えばいい。自然にあるがままでいればいい。体は自分のものじゃなくて、生きている間お借りしてるものだから。
いっぱい泣いて、少しは気持ちがすっきりした。
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by piyomam | 2009-03-05 10:40

診断前のあれこれ

検査した日に即結果が分かるかと思ってビクビクしてたので、二週間後って言われて肩透かし。

乳がん関係の本をこわごわ読んでは、不安になったりイライラしたり、乳がん以外のものであってほしいと願ったり。でも、どんな気持ちで過ごそうと結果は変わらないんだから、それなら楽しく過ごしてた方がいいや!平凡な私が、そんな波乱万丈なことになるはずない!と楽天的に考えることにして過ごす。

そうそう、しこりが見つかってから、ミニバブって名前をしこりにつけて話しかけてたなぁ。(その頃お腹の中にいたぴよっちのことをバブリンって呼んでたのにちなんで)「ミニバブ、お前は何者なの?きっといい子ちゃんなんだよねー。」って。赤ちゃんと同じで自分の体の一部だから、嫌うよりも仲良くしたくて。自分は家族にも恵まれて、好きなこともやれて、幸せなのにないものねだりとか不満ばっかり言ってたからミニバブが現れたのかも、とか考えたなぁ。
お気に入りのドラマを見てても、来週これを見る時には結果が分かってるんだ、自分が大変になってたら、ドラマなんてどうでもよくなっちゃうのか??とかも考えたなぁ。
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by piyomam | 2009-03-05 09:55

大好き!ゴスペル

私は歌うことが大好きです。それはもう理屈抜きに。中でもゴスペルが特に好きで、クリスチャンではないけれどゴスペルクワイアに所属しています。今は出産と育児のためお休みしてるけど、早く復帰して歌いまくりたいです。

検査の日や結果を聞く日にも、車の中でゴスペルを聴いていました。Hezekiah WalkerのI Need You To Survive。



この曲は9.11をテーマにつくられたものですが、詩が自分の気持ちにぴったりで勝手にテーマ曲にして繰り返し聴きました。がんかもしれないって、怖くて逃げ出したくなる自分。その時はまだお腹の中にいたぴよっちの存在に支えられ、私にはこの子が必要、この子にも私が必要、だから逃げられない、逃げない、と気持ちを立て直しました。

この曲には日本語バージョンがあるので、ぴよっちに子守唄代わりに日本語で歌いかけてると、今でもウルウルと泣けてきます。あ~、本当にいい歌。ゴスペルってやっぱりいいな~。


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by piyomam | 2009-03-05 09:38

いざ検査へ!

里帰り出産をする予定だったので、検査するのを実家のある岡山の病院にするかこっちの病院にするか迷った。けれど、まずはすぐに検査してもらいたいと思いこっちの病院への紹介状を書いてもらう。(乳腺外科にもとても力を入れている病院で高名な先生もいらっしゃったので)

11月26日に紹介状を持ってダンナと一緒に病院へ。一人じゃないので心強し。問診、触診、超音波検査と今までと同じ手順を踏んで、最後に鉛筆の芯みたいなぶっとい注射を3回もさして細胞をとった。この注射でしこり全部吸い取れたらいいですよね~なんて先生に言ってみたりもした。

すごく待ち時間が長いとは聞いていたけど、9時頃に行って帰りが19時過ぎになり、なんだか勤務したみたいだね~とダンナと二人で笑った。

後日談ですが、針を刺したところに、毎日貼り替えながら絆創膏を貼っていたけど、几帳面に同じところに貼り続けてたら3日程でかぶれてしまった(泣)それからは位置とか向きとか変えて貼るようにしたけど、今でもそのかぶれたところは針の跡とともに残っています。
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by piyomam | 2009-03-04 18:18
右胸にしこりがあることに気づいたのは昨年の11月19日。その週末に妊婦検診があったので、先生に相談してみると触診して超音波検査をしてくれた。その結果、16㎜くらいのしこりがあるとのこと。専門の先生に見てもらった方がいいからと乳腺外科のある病院を紹介してくれたけど、あんまり心配はいらないような感じで言ってくれたので、その時は楽観的に考えてた。

その日のうちに紹介された病院を受診。ドキドキしてたけど、”まさかね”の気持ちの方が強かった。同じように触診と超音波検査をしてもらい、画像を見た先生に「大きさと形と硬さがイヤらしい。妊婦乳がんというのもある。大きい病院で検査した方がいい。」と言われ、じわじわ恐怖がこみあげ思わず涙が・・・。自分はがんかもしれない。そうしたら死ぬかもしれない。今まで自分が死ぬことを意識したこともなく、漠然と遠くにあった死が、急に自分の背後にぴた~っと現れた感じ。

どうにも涙をコントロールすることができず、泣きながら会計をすませ、普段は家までバスに乗るんだけど、30分かけて歩いて帰った。私と赤ちゃんが元気でいられますように!!そう願いながらひたすら歩いた。
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by piyomam | 2009-03-04 17:46

はじめに

去年の12月、妊娠9ヶ月に入ったばかりの頃に乳がんと診断され、出産してからバタバタと育児に追われ、今年の2月から治療が始まりました。
術前抗がん剤治療、ハーセプチン、乳房温存手術、放射線、ホルモン療法とフルコースの治療が控えています。

自分がこれから体験するであろうことや感じることを記録しておこうと、以前から手帳にちょこちょこ書いてはいたけど、出産してからは赤ちゃん中心に世界がぐるぐる回ってまったく余裕がなくなっちゃいました。
でも、ぴよっちも生まれて2ヶ月、育児のペースもつかめてきて、だんだんと自分のことや育児のことなど表現したい思いがむくむくわいてきました。
そして、どうせだったら人とのつながりも欲しいぞ!と思い、ブログに挑戦してみることにしました。

これから、以前に手帳に書いたものや自分の記憶を見返したり思い返したりしながら、少しずつ書いていけたらと思っています。
なのでまずは初投稿!

新しいことを始めるのって、なんかワクワクドキドキするな~~~♪♪♪
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by piyomam | 2009-03-03 14:37