新米ママの親バカ育児日記と乳がん治療


by piyomam

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脱毛2

お風呂場で体に髪の毛がからみつくのがいやで、洗髪前にしっかり洗面台で髪の毛を落とす。だいぶすっきりしてきて、抜けた毛があんまりこんもりしなくなったな~とは思っていた。が、が、が、そんなの意味なかった~!
シャワーで髪を流すと、抜けるは抜けるはキリがない。からんだ髪をほぐそうとしたら、そのまま団子状に抜け、胸元にたまった髪の毛がまるで胸毛みたい。洗髪を終了したくても、どんどん際限なく抜けるから思わず、「なでても~なでても~ 終りがないのね~♪」とか節つけて歌ってしまうほど。
最初は髪の毛がズルっと抜ける感じがまるでホラーだなぁと思ってたけど、だんだんイライラしてきてどうせ抜けるんだから早くして~って気分になってくる。

なんとか洗髪にキリをつけてお風呂から出る。やたら頭がスースーするな~と思ったら、河童がエクステンションつけてるみたいになってた。でも心強かったのは前髪と横髪の生え際。けっこう残ってるので正面から見るとあんまり違和感がない。髪の毛が乾くとエクステンションぽさもなくなった。
なるほど~これがまだら、うん、まばらなのね~。一気にツルツルになると気持ちがついていかないだろうけど、徐々になっていくから心の準備ができてくる。今の姿を残しておきたくて、正面、右横、左横、後ろとばっちり写真に撮っちゃいました。あんなにビビっていたけど、なんか清々しい気分。

あれ、そういえばこのままずっとまだらなの?それともツルツルになっていくの?髪の毛抜けたら頭は何で洗うんだろう?ボディソープ?洗顔料?それともやっぱりシャンプー?今、一番の疑問かも。
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by piyomam | 2009-03-10 11:05

脱毛1

2月13日に第一回のEC療法点滴をしてから、いつくるかいつくるかと思っていた脱毛。もしかしてこのまま脱毛しないんじゃない、とかも思ったけど、マクラにちょこっと髪の毛がつくだけでも、ついに来たか~!とか思ってた。

けど、実際はそんなものじゃなかった~。点滴後、ちょうど2週間目。その前から妙に頭が痒かったり、頭皮がヒリヒリ痛んだりしてたけど、あきらかに今までと違う量の髪の毛が抜けた。ツルツルになることに怯えながらも、ポロポロ落ちる髪の毛にイライラしつつ、手ぐしで抜けてしまった髪の毛を取っていく。だって、ぴよっちのおむつの中からとか握った手の中とかでも自分の髪の毛が見つかるんだもん。

だけど、あんなに落ちていくのに、なかなか髪の毛ってなくならないんだな~っていうのにびっくり。でも、どんどんボリュームはなくなっていく。

3月6日の二回目のEC療法点滴の時に看護士さんと話していて、「ツルツルになる人はあまりいなくて、まだらになるんですよ。」というのを聞いた。びっくり!まだらってブチ犬みたいになるの?ていうよりも落ち武者?
その答えは次の日に分かった。
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by piyomam | 2009-03-10 11:00

EC療法 1回目

2月13日、いよいよ抗がん剤治療がスタート。ものすごく緊張しました。
エピルビシン、噂どおり真っ赤な薬ですねぇ。点滴してる腕の痛みが何かを思い出させる・・・。そうだ!筋肉注射だ!ずーっと筋肉注射を打ってるみたいな感じ。エンドキサンは鼻とのどの奥がツーンとして、鼻から水を飲んだみたい。

緊張を和らげるために、点滴前にソラナックスを飲んだせいか、途中から睡魔が・・・。特に劇的な副作用もなく点滴終了。お腹がものすごくすいていたので、ダンナと一緒にランチ。看護士さんに「腹八分目で」と言われてたのに、ついお腹いっぱい食べちゃった。

家に帰ってお昼寝したら胸がムカムカ。消化する力が衰えるから腹八分目って言われたのか~と納得。夜はバナナとみかん3粒で終了。
覚えのないあざがある、テレビが見づらい、食べる時飲み込みにくい・・・、いつもとちょ~っと違うかもということを見つけては副作用!?と思ってビクビクしてた。

そうだ!点滴前の先生の触診で、グレが3cmくらいに大きくなってた。2ヶ月前から見て倍増。授乳中は進行が早いらしい。でも、ぴよっちにおっぱいをあげられたことは嬉しかったから後悔は全くない。
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by piyomam | 2009-03-10 10:56

検査

ぴよっちがお腹にいたためできてなかった検査が、2月2日と9日に行われた。CT、全身骨シンチ、MRI。
ちょうどおっぱいタイムの頃の検査では、おっばいが染み出てきてあせった~。術着の胸元が大変なことに(笑)自分のおっぱいを侮ってたな~。

検査の時は放射線物質が体に入れられるから、授乳ができなくなって、丸二日とか丸一日とかおっぱいを飲ませられない。搾乳はするけど石みたいに胸が硬くなって、痛くてホント大変だった。おっぱい解禁になって飲んでもらえた時は、すっきりしたな~。

検査の結果、転移もなく当初の予定通り術前化学療法から治療がスタートすることになった。今後の治療について先生と話していても、本とか読んで心積もりをしてきたから冷静に聞けたけど、おっぱいがあげられなくなるという話の時には、覚悟していたこととはいえ涙が出てしまう。

あと三回、あと二回、これが最後・・・、とカウントダウンしながらおっぱいをあげながらもウルウル。おっぱいじゃなくなっても、ぴよっち大好きだよ!
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by piyomam | 2009-03-10 10:05

退院

1月2日に母子一緒に退院。出産前は一緒に退院できるとは誰も思ってなかったのに、ぴよっちの回復ぶりと自分の口で栄養を取ろうとする頑張りのおかげで可能になった。本当にぴよっちすごい!

思えば一年前の今頃、ぴよっちはこの世界のどこにもいなくて、もちろん私のお腹の中にもいなかった。クリスマスや大晦日、新年とまさか病院で過ごしているとは夢にも思わなかったなぁ~。

自宅に帰ってからも、おっぱいとおむつに追われる日々。ぴよっちの体重もぐんぐん増えて、一ヶ月検診の時には3100gを超えてた!(退院時の体重は2000gちょい)

ぴよっちがお口をあけて、首を左右にふりふり~ってしながらおっぱいに吸いつこうとする頑張る姿、大好きだよ!
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by piyomam | 2009-03-10 09:51
がんがある方の右のおっぱい。左と同じように授乳してもいいですよって言われて、せっせとマッサージ。
私も下手っぴだし、ぴよっちもちっちゃいお口で大苦戦。3時間ごとの授乳のたびに、ナースコールで呼んでは助産士さんや看護士さんに補助してもらいながら繰り返しチャレンジ。

スタッフさんにおっぱいをくわえさせてもらい、数分吸っては眠ってしまっていたぴよっち。初めてママと二人だけでトライして、自分から吸いつく!というのをやってくれた時にはものすごく感激した。治療が始まるまでの期間限定でしか母乳があげられないから、焦りやあきらめで泣きそうだったけど、嬉しくて涙が出た。たくさん飲めなくてもいいから、自分からどんどん吸いついて欲しいな。これから一ヶ月程だけど、二人のおっぱいコミュニケーションが取れるよう、神様どうかお願いします。
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by piyomam | 2009-03-09 15:13

感謝 感謝

楽天的に考えてて悪いことが起こるとショックが大きいから。悪いことを想像していて、それが起こると”やっぱりね”ってあきらめられるから。そんな風に考えがちだけど、自分がどう思ったところでこれから起こる事実は変わらない。それなら自分が気持ちよく過ごせるようにしたほうが断然お得で幸せ。

早産のぴよっちが健康に生まれてくるかすごく心配だったけど、めちゃめちゃ元気で一安心。元気でいてくれてありがとう!!
期間限定の私のおっぱいがちゃんと出てくれるか心配だったけど、しっかり出てくれてありがとう!!
感謝したいことがいっぱいあって本当に幸せ。この幸せパワーに圧倒されて、グレが自然に更生してくれたらいいのにな♪
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by piyomam | 2009-03-09 14:53

繰り返し 繰り返し

一つの変えられない事実・現実があった時、それに対する受け止め方は一つじゃない。自分がどう受け止めるかによって良くも悪くもなっていく。
このタイミングで初期の乳がんが見つかったのはきっとラッキーだったんだ。育児に手がかかることはみんな分かってくれてるからサポートしてもらえる。ぴよっちの物心がつく前に治癒すれば、心配させずに済む。
長い目で見て、”今、乳がん”というのは神様からの最良の計らいなんだ。ウメボシばあちゃんになるまで、笑って元気に生きてやる!!
最初から自然にこんな風に思えれば幸せだけど、なかなか難しいことなので、繰り返し自分に言い聞かせていく。言葉や思いは繰り返すうちに現実になっていくはずだから。
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by piyomam | 2009-03-09 14:47

NICU卒業

ぴよっちは生まれてすぐNICUに移された。ちょこっとだけ対面して別々の部屋になってしまったので、その夜は自分が出産したのだという実感が持てなかった。お腹のふくらみがない。今まで感じていたお腹の中の動きもない。あ~、もうここにぴよっちはいないんだな~。後陣痛で苦しみながら、そんなことを考えていた。

出産した次の日、看護士さんに車椅子を押してもらってぴよっちに会いにNICUに行った。変な感じなんだけど、自分の産んだぴよっちだという実感が湧かない。そっか~、この子がぴよっちか~。私が産んだんだ~。ってなんだか客観的に見てしまう。でも、繰り返し会いに行き、初乳をあげたりしているうちに、この子は私の子だ!っていう愛着というか愛しさが込み上げてくるようになった。

低体重で生まれ、低血糖ということもあり点滴が必要だったぴよっち。でも呼吸系は問題なく、12月29日にはNICUを卒業して母子同室になれた。すごい回復ぶり!おむつを替えて、おっぱいあげて。ぴよっちのお世話をしていると、これからの楽しいことがあれこれ浮かんできて、乳がんの治療が煩わしく思えた。このままなかったことになってくれたらいいのに~~~。
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by piyomam | 2009-03-09 14:37

思わぬ激痛

手術後、一晩様子を見る必要があるからと、個室に移された。麻酔で感覚もなく、ベッドに張りつけにされてるような感じ。
帝王切開の人は陣痛を経験しないから後陣痛がつらいって聞いたけど、いやもうつらいのつらくないのって半端じゃない痛みだった。けっこう生理痛もしんどいことが多かったけど、その何百倍かもという激痛が、波が引いては押し寄せるみたいに繰り返しやってくる。息を止めると苦しいからと声を出すことを勧められたけど、出さずにはいられなかった~。痛みがくるたび、う~、う~って唸りながら一晩長かった~。

次の日から動きなさ~いということで、点滴棒におぶさるようにしてまずはトイレまで歩行。これからしばらく点滴棒がパートナーとなった。でも、おもしろいことに一日ごとに痛みも軽減してきて、ものすごく前かがみになって曲がっていた腰が伸ばせるようになってきた。人間の進化の過程をみるようだと笑われました(笑)
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by piyomam | 2009-03-09 13:49